お久しぶりです。
久々の更新になりましたが生きてます。
早速ですが2/9~2/11に二泊三日で京都に旅行に行きました。
友達が会社の先輩からのパワハラに耐えられなくなったらしく、史上最強の縁切り神社が京都にあるので一緒に行かない?と誘われたのが事の始まりでした。
突然ですが皆さんは京都と言ったらなにを思い浮かべますか。
そうです、京都と言ったら「新京都」。ビルディバイドの舞台です。
つまり聖地巡礼できるって、コト!?
その友達は史上最強の縁切り神社である安井金比羅宮と2.3個行きたい場所回れればいいとのことだったのであとは全部自分が行きたいビルディバイドの聖地に行くことが出来ました。(もう1人は美味いもの食べれればいいだけとかいう有り難い人)
つまりこれはビルディバイド聖地巡礼旅行です。
円盤に付属されてるブックレットの監督コメントを参照にしながら1つ1つ紹介していきたいと思います。
まずはOPの桜良がいる貴船神社。
こちらが実際の貴船神社。
そのまんまで実際に行って感動しました。
友達には「夜になると灯籠が照らされて綺麗だから夜に行こう」と言って夜に行くスケジュールを組みました。
本当の理由はアニメも夜の貴船神社だからです。
でもマジで綺麗だから暗くなってから行くことをオススメします。
ちなみにこの貴船神社、京都市街から距離がめちゃくちゃ遠いです。
京都駅から電車で1時間半(貴船口駅で降りてそこから30分歩くっぽい)、車でも40分かかります。しかも山の中にあります。
僕は運転できないので友達2人が交代で運転していましたが山道で発狂してました。
ちなみに18時以降は誰もいませんでした。
まぁ車で来る観光客少ないのと電車での交通の便考えたらそりゃあ…ねといった感じ。
日中はこんな遠い場所でも普通に観光客いっぱいらしいです。
実質貸切みたいな感じでとても良かったです。
その次、OPでひよりがいる伏見稲荷大社
京都と言ったらこの場所ってくらい有名な場所ですよね。
千本鳥居でお馴染みの伏見稲荷大社。
この場所は自分は今回で3回目の観光でしたが今回が1番人が少なかったです。
中学の修学旅行で山頂まで行って1周するアホ長いルートを経験したことがあったので今回は途中で引き返すルートの予定でした。
1人のアホが山頂まで行こうぜ!とかその場のノリで言って山頂まで行くことになったけど3分の1くらいまで行ったところで「あ、あう…」と言って引き返してました。(最初から諦めろ)
次、OPで直光がいる清水寺
ここもかなり有名ですね。世界遺産だしね。
清水は3日目の土曜だったのもあってやべーくらい人いました。
アニメ通りなのでこの場所から見るとピッタリですね。
ちなみに今回の旅行、ほとんどが険しい山道だったり砂利道みたいなとこ歩きまくってたせいで友達の1人が「舗装された道歩くの久々過ぎる…」って感動してました。
次、1話で照人が目を覚ました始まりの場所、山蔭神社
めっちゃマイナーな神社って感じだなぁと行ったとき思いました。(小学生並の感想)
観光客は僕たち以外誰もいませんでした。
またもや貸切です。
この場所、砂利道のちょっとした小さな山を軽く登った先にあるんだけど、照人は記憶喪失でなにもわからないなか真っ暗な夜道を下って市街に出て桜良と出会ったんだなぁと考えると絶対大変だったと思う。
次、1話で照人と桜良が戦った蹴上発電所導水管
正直ここが1番大変だった(辿り着く的な意味で)
まぁ観光地じゃないんだから当たり前なんだけどさ。
ここ、円盤のブックレットには蹴上疏水公園となっているんだけどそれで行くと迷うから「蹴上発電所導水管」で調べたほうがいいです。
蹴上駅から徒歩5分って書いてあったんだけどそれらしき場所が全然なくて詰んだかと思った。
あまりに見つかんなくて交番で道を尋ねるという最終手段を使いました。
写真見せたら(アニメのほうじゃないよ)交番のおじちゃんとおばちゃんが親切に教えてくれました。
多分交番の2人はなんでコイツわざわざ道聞いてまで水道管見に行こうとしてるんだろうと思ったはず。
言葉で説明すると蹴上駅から見えるインクラインを伝っていくと左側に見えてきます。
マジで初見殺しだった。
今は使われていないとはいえ線路の上歩けるとは思ってなかったしそこ歩いて行かないとたどり着けないんだもん。
最初はホントにこの上歩いていいんだよな?ってキョドったけど他に歩いてる人見えて安心したよね。
こんなところでカードバトルをするんじゃないよ。
わざわざ水道管見る為に付いてきてくれた友達に感謝。いやマジで。
余談なんだけど蹴上駅に車で行く人は付近の駐車場が2つしかないからちゃんと調べたほうがいいよ。
駅の付近なんて調べなくてもすぐ駐車場見つかるだろって余裕ぶっこいて行ったらなくてドライバーがちいかわ化してた。
次、2話の最初で照人がテント生活してた三条大橋
テント張っている人はいませんでした。
平安神宮付近で遅めの昼食して17時くらいでこのあと車で1時間半かかる出雲大神宮に行くことになっててその前に急遽寄ることに。
路駐できないので三条大橋の前で自分だけ車降ろしてもらって写真撮って拾ってもらいました。
人の心の光を感じました。この瞬間だけはアクシズも押し返せてたと思います。
でも清水寺から帰るとき、自分の視力がめちゃくちゃ悪いことをいいことに集合場所に合流できないからってネタにされたときはアホ死ねって思いました。
実際、晴明神社行く途中に細い道があって道幅確認するために1回降りた友達がドアロックされて置いてかれてたからやっぱ人の心の光なんてものはなかったかもしれません。
撤回します、アクシズは地球に落ちます。
次、照人と桜良が通う小目学園の門前鳥居 平安神宮大鳥居
実際には鳥居のすぐ先に学校はないですが、ブックレットに小目学園は平安神宮の目の前のみやこめっせ辺りを想定していると書いてあるのでここですね。
鳥居の色がそのままの朱色だと面白味に欠けるからアニメは青色の鳥居にしたそうです。
実際の写真見て思うけど普通の街の景色にあんなでかい鳥居が1つだけ立ってるとクソコラ感半端ないよね。
次、照人と直光が戦った将軍塚青龍殿
ここも結構実際と同じ再現度で感動しました。
ここから京都の景色が一面見渡せるのですが、清水寺から見渡すよりも高い位置なので景色がいいです。
お庭には枯山水もありました。
清水寺から近い場所にあってこんなに良い景色も見れて静かな場所なのに人が全くいませんでした。
なんなら自分達ともう1ペアしかいませんでした。
ここも山の上にあるので車以外だと交通のアクセスが悪いせいかなと思いました。
多分バス使わないと来れないんじゃないかな?
穴場スポット的な感じだけど凄くいいところなのでオススメです。
次、照人と菊花が戦った岡崎神社
正直ここが貴船神社の次に来て興奮した場所でした。
そのまんますぎて感動した。
この日は2日目の安井金比羅宮行ったあとにすぐ行ったんだけど、前の日に遅くまで酒飲んで更に眠りも浅かったせいか起きたとき頭痛やばかったんだけど岡崎神社着いた興奮でいつの間にか頭痛治ってました。
これが自然治癒です。
神社の中はこうなってます。
三条周辺でよさげな舞台を探していてここに決まったみたいです。
境内を始め地域一帯が野ウサギの生息地らしく、古くからウサギが氏神の使いと伝えられているそうです。
実際、神社内にはうさちゃんがいっぱいいます。
やたら女の子が多いなぁって感じしましたが、知る人ぞ知るインスタ映えスポットらしい。
友達は「この人たちもそのアニメの聖地巡礼で写真撮ってるな」とか言ってたけど絶対にそんなことはない。
次、子供時代の菊花が照人を探していた場所 竹中稲荷神社
ここも観光客は誰もいませんでした。(コイツ行ってるトコほとんど貸切だな)
ちなここは山蔭神社とめちゃくちゃ近い場所にあり、歩いて5分程度で行けます。
ただ先述した通り小さな山的な感じで、急な階段を上がって砂利道通ってやっと見えてくるような場所です。
調べた時点でこの2つの神社が近い場所にあるのは把握してたけど途中の道を逸れた先にあるとは思ってなかったので1回下まで降りちゃったんだよね。
で、Googleマップ見たらルートが今降りてきた階段の先になってるから絶望したよね。みんなでちいかわになって泣きながらもう1回登りました。
1回降りちゃったからにはもう…ね。
余談だけど、聖地巡礼場所に着くたびにビルディバイドを知らない2人にその場所がアニメでどういう場所だったか説明してたんだけど、この竹中稲荷神社着いてここはアニメでどういう場所だったの?って聞かれたときに
「ここは子供の頃の主人公が妹にカードバトルでボコボコに負けまくって萎えて妹のデッキ隠して約束の場所に現れなかった場所だよ」って言ったら困惑してました。
次、照人とミハイルが戦った平安神宮
さすがに平安神宮は人めっちゃいるんだろうなぁって思って行ったけど平日に合わせて雨だったからそんなにいなかった。
次、王様がいる京都タワー
京都タワー、大きいように見えて意外と小さい気もする不思議な塔。
登ってみたさもあったけど夜に上までいっても夜景がどんなもんかわからなかったんで上まで行くのはやめました。
と、以上になります。
正直行きたい場所を詰め込みまくった観光プランだったので全部回れるか不安でしたが全て回れて良かったです。
やはり旅行はしっかりと計画を立てて効率良く回ることが大事だと実感しました。
まぁ実際レンタカーだったから多少ザックリプランに合わせてアドリブで行動できたけど、電車とバスだったらもっと細かく調べて時間も早くしないと無理だったと思う(笑)
これを機にビルディバイドに興味を持った人はぜひアニメを見てみて下さい。
普通にストーリー面白いので。
大変有意義な京都旅行でした。